私の師匠、高田渡の大年表をつくりました。 何回かに分けて紹介します。 . 私は渡先生に会いに行った最後の子です。会いに行ったら、すぐに死んでしまいました。 私は旅回りの歌手ではないですが、いくつかの確かな理由から、私こそが最後の弟子と言えるでしょう。私は頭や性別などが変わっているので、むかし、渡先生の周りの人たちに嫌なことをされました。なぜなら、私は渡先生が歌う、さまよう孤独な人そのものだったからです。父親のいない私は、渡先生を魂のパパと信じ、高田渡けんきゅう会をつくり、その理解されなかった思想と来し方を研究してきました。 . . . .