Month: June 2021

都知事選のシティーボーーイ

宇都宮健児さんがいつも負けてしまうのは、アンパンマンである宇都宮健児さんを媒体にして、ジェンダー差別とか昨今の社会問題とされているいろんなものを全部載せしてしまうから。宇都宮健児さんが宇都宮健児さんなら、それで良い社会をつくることになるのに。応援演説がいろんな人たちの言論の場になってしまっている。 . 昨年撮った写真。 .

鬼乃ぱんつちゃん暴力モード

これが鬼乃ぱんつちゃん暴力モードだ! . . ひえ〜っ!金棒を暗闇から取り出そうとしている! キケン!いそいで可愛いとか面白いとかを言うべき! .

鬼乃ぱんつちゃんは新鬼ヶ島の鬼JK

これが鬼乃ぱんつちゃんだ!

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鬼乃ぱんつちゃんは、天空ツクヨミ学院高等学校1年生で、鬼族の末裔。

新鬼ヶ島に江戸時代から続く鬼かつお節問屋の一人娘。

おとうさんは、666代目鬼乃ふんどし。ご先祖様には、戦国時代の武将・鬼乃しんじつや、平安時代の武士・鬼乃いぬまにがいる。

クラスメートで神族の末裔の桃山れれゆのことが好きなのに、嘘をついたり暴力を振るったりしている。

オーニング娘。や、どどんぱ組や、ガチめるも!のオーディションに落ちたことに触れると、金棒で殴られる。

オシャレをしたり帽子をかぶるときなどに、ツノを妖術で透明にすることができる。

「神出鬼没♡天空ツクヨミ学院」ほかに登場。
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穢れと血、0と1から9(愛とi)

僕には穢れがあるのに、穢れに悩んできたのに、あの子は僕を透明だと言う。穢れがないなら透明とは言えないとも言う。あの子には穢れはなかった。あの子には血があった。血に悩んでいるようだった。僕には血がなかった。 . あの子は1から9までのあいだをさまよいながら歩いていた。僕は0から1になれないまま歩いていた。僕にはあの子がうらやましかった。でもむかしのあの子といまのあの子はすこし違った。あの子は0になれない人だった。あの子は僕をうらやましいと言う。 . あの子は僕を好きと言う。僕は1から9になりたかった。でもあの子は僕を0からiにした。iなら1から9に混ぜることができるからだ。でもその混ざった僕は僕ではなかった。僕は0だった。僕は1になりたかった。0と1から9のあいだにはiがあるのだろうか。穢れと血は似ているだろうか。穢れと血のあいだに愛はあるだろうか。 . あの子と僕は同じ脳のコアを持っていた。それは確かだった。 . .

鬼 記者会見

(鬼による幽霊殺人事件についての記者会見の模様です)   *「東スポです。なんで幽霊ちゃんを殺そうとしたんですか?」 おに「大好きだからです」   *「フライデーです。なんでいつも自分で傷つけないんですか?」 おに「大好きだからです」   *「女性自身です。なんで脳に閉じ込めたんですか?」 おに「大好きだからです」   *「日本経済新聞です。なんでいつも言い訳を金儲けにするんですか?」 おに「鬼だからです」   *「もっと詳しく答えてくれませんか〜!?」 *「そうだ、そうだ!」 *「テレビも入ってるんだからさ〜」 おに「は、はい…」   *「TBSです。なんで謝らないんですか?謝るのが苦手な理由があるんですか?」 おに「私の親が理不尽な人物で、子供の頃、被害者なのに謝罪をするのが嫌だったからです。親に反抗できない代わりに幽霊ちゃんを殺しました。ですから幽霊ちゃんに謝ることもできません。親にもっと愛されたかったという気持ちが、大好きな人を傷つけるしかできない私をつくってしまいました。そのほかに、数度の挫折も原因にあります」   *「噂の真相です。なんで悪魔さんと仲がいいんですか?かつては素朴な友人だったでしょうけど、いまや彼はあなたを盾にしている卑怯者だし、それにあなたの好きな人を傷つけているんですよ?」 おに「ゲイだからです。女の子だと散漫な私に相対的な苛立ちやコンプレックスを感じるところを、彼の場合はそうなりません。そして私以上に罪悪感や責任感がなく嘘つきの悪魔さんといると、私の弱さを誤魔化せます。実際、私の起こした数度のトラブルに巻き込まれても、離れていきませんでした。しかも美形ではないので、緊張しなくて済みます」   *「ABEMA TVです。幽霊ちゃんのストレスについては考えないんですか?体の痛みをますます強めている自覚はあるんですか?」 おに「…は?それは私のせいではない。以前からの症状だったはずだ。その痛みの何割が私のせいだと言うのだ?具体的に説明してみたまえ」   (ざわ…ざわ…ざわ…)   *「ヤフーニュースの元締めです。いま、別の人になったんですか?」 おに「がっつりとした多重人格というわけではない。寂しい。暗闇だ。世にも珍しい客観視するサイコパスなんたらだ。そして散漫だ。どうすればいいのかわからん」   (ざわ…ざわ…ざわ…)   *「江戸時代のかわら版屋です。あなたは過去からの時間旅行者ですか?」 おに「いえ、その逆で未来から来ました」 *「未来なんて、かっこいいですね」 おに「あなたも元の時代に帰ったら、未来からの時間旅行者ということになるのでは」   (ざわ…ざわ…ざわ…)   *「NHKです。愛着障害と人格障害に悩んでいるのに、なんで発達障害の薬を飲んでいるんですか?なんで愛着障害や人格障害を治そうとしないんですか?」 おに「ずばり、愛着障害と人格障害だからです」