水門を守る一族 #2
「夜が明けるとき…朝は来る…」 .
ニュー・トーキョーの城下町に隠された秘密の水門を古より守る一族…。その末裔の三つ子の末っ子。二人の姉といっしょに、水門の奥にある財宝を狙う盗賊たちをカンフーと魔法で追い払います。 .
このブラックホール手前の宇宙塵の集合した小惑星のような有り様を、 この写真を大きく印刷して展示しよう 珈琲の粉の隣に、缶珈琲がある、この感じを . 偽りなき 壊れた私そのものなのだから 解体するべきものは 私の心 なのだから .
ギンザ・グラフィック・ギャラリーを出て歩いていると、至峰堂画廊というところがあった。 3人の絵描きが寿司や果物や缶詰を丁寧に描いて、とぼけた題をつけていた。みな正面を向いている。 画廊は小さく、お姉さんがいた。紺色の階段をのぼって2階にあがると、昔の画家による食べ物の絵が展示されていた。 横尾忠則展より、こちらのほうがよかった。 . 階段を降りるとき、天井下に書が掛けられていた。 「君子は豹変す 中川一政」 僕のことか。 . 至峰堂画廊にはキャッチフレーズがあって、「心と眼にいい画廊」と書いてある。眼にいいだけの新宿眼科画廊を超えていた。 .
ギンザ・グラフィック・ギャラリー。「横尾忠則 銀座番外地」。
.
ウェブサイトで読んだ概要文の印象から、もっと、メモや落書きなどが描かれた小さな紙がたくさん展示されたりしているのかなと思って行ったら、ちゃんとしたものばかり、商業物の下書きなどが並んでいた。
やはり、銀座の画廊の人たちにとっての「ラフなもの」は、新宿や渋谷の「ラフなもの」とは格が違うのだ。
「Tadanori Yokoo My Black Holes」「ぼくのブラックホール」というのがサブタイトルだったけど、スピリチュアルな人生哲学である横尾忠則さんの脳内そのままではなく、非常に商業的で完成されたものが展示されていた。だから、拍子抜けした。
.
新宿眼科画廊が新橋内科画廊の名前をもじっただけであるように、銀座番外地も高倉健の網走番外地の名前をもじっただけだった。
.
遠藤賢司さんのレコードの絵、糸井重里の本の装画などがあった。
.
「安全な社会」「平和な社会」、それは監視され管理される社会なのか。法律や監視カメラの増殖は、軍備拡大と同じことだ。それはほんとうに自由なのか。このような地球の現状が、果たして、20万年前にニビル星人(地球の神)が望んだことだろうか?? .
古い酒屋に貼ってあったポスターを見て、「煌びやかな み仏の世界」という展覧会に、ふらりと入ってみた。
書店と楽器店の上にある展示室で、金井弘子さんという仏様の絵を描くかたの立派掛軸みたいな作品が並んでいた。
最初にあったのは、真ん中に空海がいて、周りにお遍路の御朱印が小さく描いてあった。
「お嬢さん、これは御朱印が書いてあるんですよ」と、ご本人に声を掛けてもらった。若い人があまり来ないからだろうか、少し珍しがられた。
(ぼくは、だいたい、お嬢さんである)
.
でもぼくは展覧会はいつも落ち着いて見ることができない。
その場を去ったあとで、反芻されて、理解されていく。
紺色などの背景から、金の線で仏様が浮かび上がっていた。その光がとどく速さは、ぼく自身の心と連動する。
.
仏は、神とは違うんだなと思った。
神様は、さまざまな宗教や神話と、洋の東西を問わずキャラクターで、性格や血縁や物語があるけど、仏様はみんな半眼で笑み、雲に乗り、掌で印をつくり、世を見守り、完全な姿だ。
つまり、神は人間に近く、仏は概念そのものだ。アマテラス様やイエス様には共感できるけど、如来様や観音様はもう完全な光なのだ。
.
み仏は、だいじだ。
余計な批評・思想・哲学は、いらない。
.
先週に続き、「カレーハウス ブータン」へ行った。 まず食券を買うのですが、いろんなカレーじゃなくて、ふとハヤシライスのボタンを押した。 そして、隣のつけあわせボタンの中に、「ゆでたまご」や「ヤサイ」とともに「チキンカツ」を発見。 前はチキンカツカレーをたべたけど、今回は「チキンカツがのったハヤシライス」になった。 そしたら、ゆでたまごものっていた。 . なんと、ハヤシライスが600円。そして、チキンカツが140円! おいしかったです。 .
杵魔ねま(きねま・ねま)という筆名で、映画感想文を書いたりするウェブサービス「Filmarks」に登録してみました。
.
まず、コナンの映画の感想を書いてみました。
.
↓
https://filmarks.com/users/kinemanema
.
タイル王国の領土内にあるファミリーマートの店員さんたちの会話。 昔の日本映画みたいでした。 . ニコニコしたおばさん「ほいじゃ、あたしはもう上がりだから、あとは頼んだよ!」 若いお姉さん「あいよ!」 .
ライトくんはライトウォーカー、光の歩行者 レイはライトワーカー、光の仕事人 . 世界のルールを変え茶王 あなたのすべてを変え茶王 書を捨てよ、キスをしよう .
バスに揺られて田舎の山あい。モザイクタイルミュージアム多治見には、お客さんがたくさんいて賑わっていた。
ゴールデンウィークなのにUSJとかディズニーランドではなくタイルを見に来たお姉さんたちは、小さいカラフルなものが好きなんだな。
3階と4階で雰囲気やコンセプトが違っていて、よかった。3階ではシックな暖色の中でタイルの歴史を。4階は光まばゆく純白の天国みたいだった。
.
.
タイルミュージアムの反対語はプラティ多治見。市役所の都市開発部長が天下りでつくった多治見駅前の「プラティ多治見」は、テナントが入ってなくてガラガラだった。
市役所で長年勤めた連中は、黙っていてもマクドナルドやタリーズや吉野家やハニーズが来ると思っている。しかも家賃は82万円。敷金は6ヶ月分で492万円。なぜか、タイルやうながっぱを押し出さず、特色のない商業施設をつくろうとしている。
多治見市内ではほかに、市役所本庁舎建設反対運動も起こっていた。
.
.
天知る地知る薔薇が知る
多くを治め見る国を
ダヴィンチ神戸(ゴード)でアマテラス
四角いタイルを貼っ茶王
世界のルールを変え茶王
.
新宿地下街の小さなルノアール、よかったよ! 小さなルノアールも、ルノアールなんだね。 最初は、鏡張りの壁を、鏡だとわからなくて、向こうに行こうとしちゃったよ。広いお店だと思ったら、小さかったよ。 . 右のテーブルでは、小劇場演劇のお姉さんが照明のお姉さんと打ち合わせ。 左のテーブルでは、タレントの宣材写真をノートパソコンで見ているお姉さん。 斜め向かいのテーブルでは、仲良しのおっさんたちが「お金の話」を大きな声でしていました。 .
新宿の地下街で、いいの たべた。
.
「まぐろのひゅうが飯」。お米は小盛り。
「冷奴」も「お漬物」も、僕の好きな「きんぴらごぼう」もついてきたし。薬味もあるし。お水もあるし。
お茶漬けとともに、「サーモン柚子味噌あえ」というトッピングも頼んだ。これも美味だった。
.
お茶漬け名人じゃないから、出汁を一気にかけちゃったけど、少しずつかけたら、もっといいかもな。
出汁茶漬けは出汁だからお茶じゃないけどお茶漬けと呼ばれている。出汁茶漬けにシンパシー感じるよ。
.
店を出たら、向かいのルノアールにまっすぐ入った。お茶漬けのあとは珈琲でしょ。新宿地下・京王モール街が僕の城であるかのように。東京の都市部はすでに渚あいみのものだから。
《東京のみんな》、ごくろう。今夜は街で星祭りだ。あとでバルコニーにあつまれヨ♡
.