表参道を去り、銀座5丁目で鰻を食む

表参道を去り、銀座5丁目で鰻を食む

表参道の美容室に縮毛とカットの「お直し」に行ったら、ひどい扱い。あまりに失礼。つねにこちらのせいにして、言い訳して、本音で喋らず、会話にならない。美容師の技術がまるでないのに本社から店を任された謎の女たち。で、会話は成り立たないが返金はされた。まあ、いいや。やっぱり、考えなしに、新しい店にフラッと入ってはダメなんだね。三流美容室かもしれないのだから。

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そして、おすしちゃんの通う一流美容室Double様と、あのちゃんが通う一流美容室Spica様を背にして、悲しみと疲労のなか、地下鉄の階段に潜り、表参道をあとにした。

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その名が示すように、町そのものが神社の境内であるこの表参道。本来はれいげんあらたかな神聖なる場所のはずだ。

にも関わらず、ふざけた奴らがおしゃれを履き違えて素人商売している場所でもある。なんということだろうか。

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僕は失意の中で歩き出し、縮毛矯正専門店を予約し、向かった。表参道はいまは辛い。銀座店にした。なんとか、この日にうまい具合に予約できた。

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そして銀座…。

悲しみの淵に眼前に現れた「うなぎ」。精と活力を与える、日本の伝統的なパワーフードだ。

なんと、鰻のお店「新川」で、鰻をたべました。

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夢眠ねむは「牛丼屋の鰻はなー、魚問屋の娘としてはなー」と言う。この鰻は鰻のお店だから、おいしい鰻ということだ。

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でもメニュウにある4000円や5000円以上する鰻重ではなく、いちばん安い2200円の鰻重をいただきました。

鰻重には「水仙」という名前がついていました。20分くらいで出来上がった。職人さんが、丁寧に鰻を捌き、焼いているからだ。

おいしかったです。山椒をたくさんかけた。鰻さん、命をありがとう。

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